シルクの習作

シルク生地を使ってバティックを作りたいとずっと思っているんですが、10年前と比べれば生地代の値上がりもビックリするくらいで…まずは綿のハンカチーフサイズでいろいろ試しています。

 

10年前シルクがいくらだったのか、はっきりと覚えていないのですがシルク・シフォンで1m4万ルピアしなかったはず。

ものすごく安くはないけど、旅行者時代は高いと感じなかったので贅沢してました。

バリで作ったバティックはほぼ全部シルクばかりです。

仲間に入れてもらっていた工場がシルク製作を得意としていたのでって事もあるんですけど。

 

その工場もとうとう土地の賃貸料が延長できずクローズしました。

販売店舗はまだあるようですが製作はよその村へ外注することになったとか。

この村の土地の賃貸料も延長できないほど値上がりしたってことです。

もうその工場に寄ることはほとんどないんですが、次回はそんなバリ人ばかりの工場でバティックを作りたいって言っていたお客様もいたので紹介できないことが寂しく感じます。

経験の長い職人さんが他の仕事に移るのも…もったいない話です。

 

この村も土地成金が目立つようになってきて…いつまで続くのかなぁ~

 

 

こんな感じがシルクスカーフにしたらどうかなと思っていたら、先日白人さんが2日の体験に来て初めての製作にシルクを使っていました。

 

だめとは言わないですけど少し綿を使って練習をしてからのほうがもっと素敵なスカーフになったかも…

 

シルクのいいところは、綿だとロウが裏までしみていないってことが初心者ほどよくあるんですが、シルクはよくしみこみます。だから補修が少なくてすみます。

発色もきれいです。さらにシルク独特の艶が加わってきます。

 

悪い所はハリがないから布の扱いがちょっと難しい。

下書きがずれたり、ロウ書きの時タラタラしてイラっとするかも。

ロウがうっかりたれてしまった時の補修もほとんど効かないです。

 

シルクは1m10万ルピアで販売しています。布幅は1mです。

 

今回の白人さんは50㎝だけ買ってスカーフにしていました。

本来は1m50㎝ほどの長さがあった方がスカーフとして見た目の納まりが良いです。

布幅が1mあるので半分の50㎝に切ります。

その半分は要らないということであれば1m50㎝×50㎝の布を7万5千ルピアで販売します。

 

 

 

バリ島検索のバリケン
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